造花絵日記 凍結した時間のこと 忍者ブログ
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>今日の日記絵

棺さん宅の刃さん。髪伸びてる!という衝撃で思わずお借りしてしまった。
長髪と目隠しはもれなく私に狙われます。(…)
しかし似非すぎてナントモカントモ^▽^ 名倉とグレイン足して割ったみたいになりました。
多分表情が間抜けすぎるんだなーとは思うんですが果たしてそのせいなのか。
とりあえず、刃さんは苛めたくなりますね!←  苦労性キャラを愛しています。
ちなみに、今回もテクスチャ習作。どう入れるのが一番効果的で自然なのかしらん。
あと、コミスタで線画→フォトショで塗りという方法でやってみたんですが、これ割と形になりますね。

というか、最近カラーばかりでごめんなさい。
スキャンが面倒臭いとか見栄えがし易いとかいうあんまりな理由もあるのですが、
どうにも色を付けたい時期のようです。楽しいのです。そして様々な感覚を養っているのです。
飽きたらまた白黒ばかりになると思いますので、どうかお見逃しを。
しかしカラーばかりでごめんねって何か変ですね(笑)。
拙宅はありがたいことに皆さん白黒をお求めにいらっしゃるので、そう思ってしまうのですよね。


>近況

づめちゃんと恵比寿に「旅 異/邦/へ」という写真展覧会に行って参りました。
チラシを見て大変に引き込まれてしまって。づめちゃんと予定があって良かったです。
いや、もう、すんごい良かった。
元から写真という媒体は好きだったのですが、今回新たな発見があり興奮冷めやらぬ状態です。
という訳で久々に。記事の続きで写真についての考察、長々と無秩序に書き記しております。
しかして、今日は帰りたくなくなるくらい楽しかったです。色々語れて楽しかった!
お昼はサ/ン/ジ/ェ/ル/マ/ンで頂きました。BLTEサンド美味しかったー。
そして何かプレゼントしたい気分になったのでクルミスコーンを押し付けてしまった。ごめん。←

+++

それでは本日はこの辺で。仕事絵踏ん張ってきます。

拍手[2回]


>写真についての考察

今回の展覧会でことりと嵌った一文がある。それは、「静止した時間」。
「あぁ、成る程」と心中で頷かずにはいられなかった。
凍結する時間、静止した時間、切り取られた「今」。
写真は、人物ならばその人の人生の一片を、
背景ならばその世界の一秒を印画紙に凝縮し焼き付け留めるものだ。
その瞬間の空気、気温、呼吸、音、色、そういったものを凍結させてしまう。
永遠に動かない「現実」だ。
「写真はただ現実を写したもの」と言う人も多いが、私は全くそうは思わないのである。
写真というものは、絵画、イラスト、映画、小説、彫像、等とは決定的にアプローチが違うのであって、
同じ土俵で論ずるのはお門違いであるように思うのだ。
例えば。
絵画はどう足掻こうとも「その一秒」を凍結出来ない。
作者の意図、思考、技術、その他多くのフィルターを通し、一つに纏まり形を成す。
彫像もまた然りである。
同じ現実を映すものでも、映画は「映像作品」であり、現実を模した非現実である。
それらは作り手の感情がダイレクトに反映される芸術的作品であろう。
ならば「写真」とは何か。
写真だけは、「現実」が「作品」となる。カメラマンの技術と感性に味付けられた「現実」が「写真」なのだ。
写っているものには全て「前後」がある。
彼女はどこへ行くのか、彼らは何を話していたのか。続く想像は想像で終結せず、現実の「続き」を有している。
「今現在」の静止。写真は人類が唯一持っている時を止める手段だ。
詰まり、絵画だからこそ出来るもの、小説だからこそ出来るもの、写真だからこそ出来るもの
一纏めにするにはあまりにも乱暴だと私は言いたい。全く違う、異なる世界を展開させるのだから。
そしてもう一つ、「白黒の可能性」を私は見たように思う。
今回、カラー写真は片手で数えるほどしか無かった。しかしそれは言い表されぬ感動を齎してくれた。
カラー写真の幻想的で非現実的な美しさには勿論見蕩れ、引き込まれた。
だがそれ以上に(これは個人的趣味のせいもあろうが)、白黒の躍動感に私は呑まれてしまったのだ。
色のない世界は、不可思議な華やかさと躍動感、そして極彩色を秘め、静かに佇む。
カラーでは決して味わえない深さ。
白黒写真にこそ「今現在」を凍結させる写真の真骨頂を見ることが出来るように思うのだ。
その人の人生が、息吹が、根付いている。
写真機に魂を取られるというのは、あながち間違いではないのかもしれぬ。
現に、その「瞬間」は永遠に静止するのだから。

尚、私は全ての表現媒体には独自の世界と可能性があり、そのどれも否定し蔑む気は全くないのだということを断っておく。
白黒でしか出来ないことがあるのならば、無論カラーでしか出来ないことがあるのだ。
写真でしか成し得ないものがあるのならば、絵画でしか成し得ないものがあるのだ。
私は絵と漫画を描くが、小説が適していると思えば文字を連ねるし、写真が適していると思えばカメラを構える。
また、これは感性に従った全くの自論であり、詳細な知識も持ち合わせていなければ、一般論でもない。
無論、私と異なる意見を持つ人を否定する訳でもない。
齢十八の漫画描きの一意見として理解して頂きたい。

以上、「写真」という「静止した現実」についての考察。
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