レプリカの花 世界の王と、それを壊す杖 忍者ブログ
漫画描き結月さくらの仕事情報と連絡先など。雑記もたまに書きます。
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※北欧神話がベースのお話ですが、ほんとどが咀嚼を重ねた独自解釈・世界となっております。
※ちなみに舞台は、現代の日本は東京です。野望渦巻いてどろどろです。

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■フェンリル

「良かったらご馳走しますけど」

邪神ロキの長男である巨大な狼。だが、何故か今世紀は女性。
いいじゃない、新解釈さね。まあ、全国の北欧ファンに殴られそうではあるのだが。
ぽけっとした優しい性格で、危機感がないのか初対面の人をさほど警戒しない。
そのため、空腹で行き倒れていたフギンを助けちゃったりする。
(但し、それはフギンの計画の一つの段階であり、本気で行き倒れていた訳ではない)
灰色をしたふわふわの髪を右下で緩く結んでいる。
前述の通り、世界の終末に重要な役目を持つフェンリル狼であるが、
その記憶が抜け落ちており、自分自身がフェンリルだということを認識していない。
オーディンを葬る力があるため、フギンに利用される。一応、ヒロインのはずです。

***

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■オーディン

「あぁ、やっぱり君の眼はいらないな。君の眼は胡乱だから」

北欧神話の最高神。戦争と死の神で、知識を愛するなんかハチャメチャな人。
魔術を会得するために犠牲にした片目を、下僕(違う)である鴉のフギンから奪い取った酷い人。
しかもムニンのは一旦取って捨てた。
フギンを愛でているが、それが本心なのかは知れない。
自分の整った容姿を充分理解し、それによって女を利用する。用済みとなり捨てられた女性、数多。
おおよそ全てを把握し、飲み込み、解析し、全てにおいて打算で動いている嫌な人。
詰まり、先を見越して「あえての」行動をとることもしばしば。
しかし現在、フギンの動向だけが飲み込めず、内心大変気に食わない。
とりあえず、まともな死に方はしないであろう、悪の親玉です。
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