レプリカの花 忍者ブログ
漫画描き結月さくらの仕事情報と連絡先など。雑記もたまに書きます。
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石垣空港の水槽にいたミノカサゴちゃんが非常に大人しく可愛かったので正面激写した。
グラビア撮影のカメラマンみたいな心境だった。いいよいいよ!かわいいよー!

一泊二日で母と親子二人で石垣島に行ってきました。
5月10日の早朝便に乗り、11日の21時の便で帰る、という強行旅。
これが存外、とても充実していて楽しかったので、簡易旅行記をしたためます。
一泊二日、意外といけます。
興味ある方は記事の続きからどうぞー。


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ツイッターに呟いたことを加筆しつつまとめた記事です。

影踏みのことは、今でも色々と考えます。
それは描けなかった物語であったり、後の時代の物語のことであったり。
それから当時あった色々なこと。それは、結構、鮮明に覚えています。

実は影踏みは「あと二話で終わらせて」と唐突に言われて終わりを迎えた作品です。
その割には上手くまとめてません?よく頑張ったと思いません…?と思ってます(笑)。
この件に関しては編集部も担当さんも何も悪くない、ちょっと特殊な話です。
むしろ私より担当さんのほうが心底申し訳なさそうで、悔しそうでした。
それに私はきちんと完結3巻まで出して頂けたので、とても良くして頂いたと思います。
もっと悔しい思いをしている作家さんはいらっしゃると思います。
でもまあ流石に、その宣告を受けた日は、朝まで眠れませんでした。
悲しいというよりは、はらわた煮えくり返って(笑)。
朝日が昇るまでコナンくんの映画を見ていた思い出…。

そもそも、連載自体ものすっごい見切り発車だったんです。
「読切のアンケート良かったから続き描こう!すぐ!」「うええ!?」
みたいな感じで始まり、そして最終回まで唐突の残り二話…^^

思い返せばデビュー作にして波乱万丈な作品でした。
三話描いているときに父が倒れまして、(ずっと意識不明の重体)
担当さんが休載のお気遣い下さいましたが、ICUに顔を出しつつ仕事して、
結局死んでしまいましたが、三話はギリギリまで待って頂いて完成させました。
担当さんはお葬式にも来て下さって、本当にありがたいです。

実はデビュー前からずっと父がアシスタントを務めてくれていたので、
亡くなったあとは仕事の面でも大変でした。
でも何より大変だったのは母だと思います。
助けてあげられることもあれば、助けてあげられないこともありました。
家族一人亡くしてるから、なんだかんだお互いガタガタですよね、という。

まあ色々、色々ありました。

ただ、作品というものは、出来上がったものが全てだと思うので、
「色々あったんだから大目に見てよ」と言いたいのではありません。
つまらなかったら、つまらなかったで良いと思います。(勿論悲しいですが 笑)
作者という存在、作者の人生や経験を、作品を見る上で加味するのは、
基本的に、そんなに良いことではないかなあと思うので。
元々好きだった作者の人となりを知ってさらに好きになるのは私もあるし、
それは最高に素敵なことだと思います。
でも、「色々あったんだから大目に見なきゃ」という方向には働いてほしくないのです。

じゃあなんでこの記事書いてるかって言うと、単純な思い出話という側面と、
そんな背景があったからこそ、影踏みを好きだと言って下さる方がいるのが、
凄く凄く、嬉しくて救われるような思いがするな、という話です。
影踏みは絵も話もまだまだ未熟で、
前述のような事情があったため伏線も拾えず仕舞い。
酷評が多いのも判ります。
でも、当時の精一杯で描いたものではあるので、あれはあれで自信を持って、
私のデビュー作だと言っています。
それを、「好きだよ」と言って下さる方がいることが、ありがたいことだなあと思うんです。

勿論、白やぎや言解き、海原から、愚者神、等々、他の作品が好きというのも、
本当に本当に、嬉しくて仕方ないです。
貴方の好きに、私の作品を加えてくれてありがとう、といつも思います。

これからも頑張っていくので、宜しくですよ。



言解き1巻、無事発売されました!
ツイッターに描いた1巻発売に関するお知らせをここにまとめておきます。



■とらのあなさんで特典をつけて頂いております。
園椰さん初カラー。連載時、反応が良かったがための人選です。
でもコミックス発売後に頂いた感想では「魔女可愛い」と言って頂くことが多くて吃驚。

男女の差なのでしょうか…。どちらにしろありがたいです。

書店さんによってはペーパーがついてくるかもしれません。
こちらは私のほうでは把握しておりませんので、見つけたらラッキーと思って下さい。
言解きを手ほどきする漫画です。すごくしょーもない感じです。


■一部の書店さんには色紙を描かせて頂きました。
探してみて下さい~そして置いて下さる書店さんありがとう御座います。

せたジュンのほんのりサジカゲンというネットラジオの第165回にゲスト出演させて頂きました。
共演はイブニングで「幼なじみは女の子になぁれ」を連載してらした森下真央先生と私の担当さん。
私がやたらめったら喋ってます。興味のある方は聞いてみて下さい~。
世田さん金丸さん、アシスタントのお二人、スタッフの皆さま、ありがとう御座いました!

森下さんとは収録の後ごはんご一緒したのですけど、とってもお話しやすい優しい方で、
初めてお会いしたとは思えない程、楽しくお話させて頂きました。
悔しいのは私がその日、若干体調が悪くて、非常に美味しそうなとり天を食べられなかったことです。無念…無念すぎる…あんなの絶対美味しい…。(食い意地人間)
また、森下さんの著作である「おさなぁれ」を頂いてしまい、さらには拙作の白やぎさんも読んできて下さったという紳士っぷりに恐縮。
そして気が回らない私をカバーして持参してきて下さっていた白やぎ3冊を渡して下さる担当さん。
ありがとう御座いました…。
「おさなぁれ」、面白かったです。可愛い女の子は正義だ~。

+++

という訳で以上、宜しくお願いします。

前回の記事に沢山の拍手ありがとう御座いました。
人は皆、根本的に孤独なのだと思います。


恐ろしく長いし、覚書のようなものなので、畳んであります。
興味ある人はどうぞ。ちなみにこの記事はコメント欄を解放しておりません。




ついに、「3か月以上更新のないブログに表示」される広告が出てしまった。
初めてですよ…なんだかんだ…そんなに更新してなかったのか…すみません…。
ブログの必要性は最早そんなになくなってるなあとは思うのですが、
時々長文を書きたいときとか、仕事情報をまとめてお知らせするのに便利なので、
残しておきたくはあります。でも本当に更新…しないな…。
以後、気を付けます。

パラオ旅行記書きたいんですけど、腰を据えて記憶を手繰り寄せる余裕がないです。

「言解きの魔法使い」も今月で第三話目です。
白やぎさんとだいぶテイストが違うので反応が気になります。
影踏みから読んで下さっている方は「おかえり」という感じだと思うのですが、
白やぎから知って下さった方的にはどうなのだろう…不安です。
とりあえず私は面白い漫画になるよう頑張るのみです。頑張ります。
感想などあれば是非とも編集部にお届け下さい~。

+++

絵はツイッターに投げた夏の白やぎさん。
カラー上手くなりたいです。漫画も上手くなりたいです。

拍手、コメントありがとう御座います!
拍手のほうは前述の通りお返事は控えますがとても嬉しいです。
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